東京しごとセンター「シニアコーナー」とは
歴史ある東京しごとセンター
2004年7月に始まった東京しごとセンター。元々は1996年に設立された「東京都高年齢者就業センター(シニアワーク東京)」が発端となっています。長い歴史の中で蓄積された高年齢者就職支援に関する知識と知見を活かしてシニアコーナーは運営されており、雇用情勢の変化に対応しながら皆様の声を反映しサービスを変容させてきました。近年はコロナ禍という大きな波にもまれ、サービスは大きく変化。オンラインサービスを取り入れ、多くの方に利用していただいております。
令和5年度実績
毎年、多くの方がシニアコーナーに登録しています。ご登録時におうかがいする希望職種で人気が高いのは事務職ですが、シニアコーナーでは様々なセカンドキャリアの魅力をお話し、未経験分野へのチャレンジができるよう、講習会等、様々なサービスを展開しています。シニアコーナーは皆さまの輝くセカンドステージに向けて再就職を応援します。
シニアコーナーの新規ご登録者のうち6,363人にご回答いただいた「希望職種」をまとめています。
就職決定報告をいただいた方の「就職先の職種」をまとめています。
ご利用者の声
シニアコーナーご利用者様からのご意見・ご感想をまとめています。
コロナ禍で悲観的になりがちだったが、定期的にセミナーに参加することでふさぎ込むこともなく前向きになれた。自分のできること、やりたいこと、経歴を見直すことがとても大事だった。その中で面接を受ける回数を増やし、逆に会社側から採用対象以外のアサイン等もある。自己分析、やる気、行動が大事だと思った。モチベーションの維持、希望を持つことができた。ありがとうございます。
50代男性
60歳代になると、今までとは違い就職の困難さがある。自宅で探すより、シニアコーナーでは確実な情報があり相談できるので、スムーズに進めることができた。相談員のアドバイスを受け、履歴書作成や面接の仕方を参考にし、頑張ってください。
60代男性
いくつになっても社会参加をしたいという思いを手助けしてくれる場所だ。何かの折には利用して色々な情報がもらえる。諦めずに前向きに利用してほしい。
60代女性
年齢に対する世の中の現実を知ることができた。その上で、セカンドキャリアを考えて自分らしく落ち着いた気持ちで就職活動する事が大切だと思った。今迄の人生と仕事(キャリア)経験は自信でもあるが、謙虚な気持ちを持ち直し、柔軟な対応姿勢を面接でアピールする事も大切だ。新しい環境は思っていたより楽しくスムーズだったりする。一歩前に勇気をもって進んで良かった。
50代女性